エピソード紹介♡家族になりましょう。

エピソード紹介♡家族になりましょう。

エピソード紹介♡家族になりましょう。

私は小学生時代から小さな子供が大好きでした。 自分よりも年下の子達と遊んだり子守をしたりする事が楽しくてしょうがなかったんです。

社会人になって就職した保育園では、毎日園児達に囲まれて笑顔の耐えない生活を送っていきました。

子供達は時に突飛な発想や行動をしますが、大人には無くなってしまった純粋な創造力と想像力を持っていて、時折感動させられてしまうものを作り出すのです。

お昼寝の時間は子供達の安らかな寝顔に癒される毎日。
ab790a8daac71a847b41d7e9bc184d2d_s[1]
帰りの時間になると親御さんが迎えに来てくれる中、ある園児は毎回お兄さんが迎えに来ていました。

そのお兄さんは私と年が近く、2つ年上の方。 園児からお兄さんの話を毎日のように聞かせられていたので、お迎えの時間になると会えるのが楽しみになっていたくらいでした。

ご両親は迎えに来る事が出来ない時間帯に働いている為、毎日お兄さんと一緒に帰り食事も作ってもらったり外食に連れて行ってもらっているようです。

その園児は女の子という事もあり髪留めや可愛らしいシュシュを毎日つけて保育園に来るのですが、それもお兄さんが買ってくれているんだとか。

そんなふうにお兄さんの話を毎日聞いて、本人と話してみたいと思うようになりました。
be442f17fc0ce91b9dc091a029d4d772_s[1]
ある日お迎えの時間になった頃、いつもなら早く来るはずのお兄さんがなかなか来なかったのです。

携帯に連絡しても出てもらえず、心配になった園児は泣き出してしまいました。 その子を抱っこして背中をさすったりしていると泣きつかれたのか寝てしまったんです。

お迎えの時間から一時間半以上経った頃、お兄さんが息を切らして汗だくになりながら迎えに来ました。

抱っこされたまま寝ている妹さんに気付いたのか静かに近付いてきて、遅れた経緯を話してくれました。

どうやら仕事が少しだけ長引いてしまったようで、急いで会社から出て迎えに向かったものの会社に携帯を忘れてしまい、更に電車で遅延が発生してしまって足止めされていたとの事。
a0ba5784e732b6e2b7c3f7c75ce095c7_s[1]
妹さんを起こすのに気が引けてしまった私は、自然と起きるまで少しお話でもしませんか?と誘ってみました

すると、お兄さんも妹さんからよく私の話を聞いていて、会話をしてみたいと思っていてくれていたそうなんです。

その日は自然と盛り上がり、連絡先を聞かれたので妹さんのことで話したいこともあるし、と思い教えました。

それから園が休みの日は一緒に出かけないかと誘ってくれるようになったんです。

そこからは自然に仲が深まり、お付き合いするようになりました。

照れ屋な彼は、肝心な時に思った事をあまり伝えられなかったりする事もありましたが、そんな彼が可愛くて着々と愛を育んでいきました。
ponte-vecchio-691789_640
しばらくして丁度私の誕生日、その日は園が休みだったので彼と一緒に過ごす事に。

ケーキを食べた後に映画を観ようと準備していると、彼が私の肩をポンポンと叩いてきました。

振り返ると彼は私の両手を取って、 「実は、特別なプレゼントがあるんだ。喜んでもらえたら嬉しいけど…」 そういいつつ、可愛らしいピンクの小さな包装袋を渡してきました。

ワクワクしながらリボンを解くと、赤いリンゴの形をしたちっちゃな箱が。 その箱を開けると、中には桜の花をモチーフにした指輪が入っていました。
c42cb93e433ba35a0be6fc3079167fd9_s[1]
まさかと思って顔を上げると、彼は少し困ったように笑っていたんです。

「○○○さんと出会ってからずっと、本当に優しくて儚くて桜みたいな人だと思ってたんだ。だから桜にしてみた。」

彼は優しく私の手を掴んで、指輪をはめてくれました。

「自分も子供が大好きなんだ。○○○さんと自分の子供がいたら、もっと幸せだと思う。良ければ、○○○さんの家族にしてくれませんか。」
そう真剣な顔でゆっくりと丁寧にプロポーズをしてくれました。

顔が真っ赤になるのを感じながらしっかりと頷いて、 「はい、喜んで。」 そう返事をしました。

すると彼は『やったー!!!』と大声で言いながら強く抱き締めてくれたんです。

これからは園児達だけじゃなく、彼との間に自分の子供も出来るかもしれないと思うと、今から楽しみで仕方ありません。

夫婦カテゴリの最新記事