エピソード紹介♡紅葉の中で贈られたプロポーズ♪

エピソード紹介♡紅葉の中で贈られたプロポーズ♪

紅葉の中で贈られたプロポーズ

四季の中で一番秋が好きな私は、毎年秋になると紅葉狩りをする為に京都へ行ってみたり、紅葉がよく見れる場所を探しては1日中そこに居座ったりしていたんです。

彼とはある年、地元でも大量の紅葉が見れると有名な場所で、一人で紅葉を見ながら散歩をしている時に出会ったんです。

その時は彼も一人で紅葉の並木道をゆっくりと散歩していました。

彼と話すきっかけは、私がベンチに座っている時、空いたベンチが私のところしかなく、

「ご一緒してもいいですか?」

と声をかけられたところからでした。
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私は持ってきていた本を読んでいたので特に気にせず承諾しました。すると隣に座っていた彼は私が読んでいた本が気になっていたようで、

「その本、自分も気になっていたんです。面白いですか?」と話しかけてきました。

「ええ、面白いですよ。この作家さん独特の世界観がこの本でも発揮されてますし、見応えはありますね」

と返事をすると、そこから一気に会話が膨らみました。

あまり有名な本ではなかったのですが、どうやら彼はその本の作家さんが書いているものは殆ど読んでいるようでした。

その日はそのまま別れたのですが、後日同じベンチに行くと、なんと彼がそのベンチに座って私の読んでいた本を読んでいたんです。

まさか居るとは思っていなくて、

「その本、買ったんですね。どうですか?」

そう声をかけると嬉々とした表情で応えてくれました。

「あ、この前の!はい、聞いた通り面白いですね。特にこの中盤の盛り上がりは最高だと思いますよ、ワクワクするというか」

色々話し込む内にお互いの趣向が似ている事に気付き、またこのままわれるのは勿体無いと思い連絡先を交換しました。

その日から毎日連絡を取り、好きだと自覚した後は私から告白をしてお付き合い出来るまでの関係になったんです。

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そのままお付き合いを続けていき四年目の秋、丁度紅葉が綺麗に見れる頃合に彼から、

『また紅葉見に行こうよ、今丁度一番綺麗に見れる時期だしさ』とメールがきました。

『私も丁度紅葉が見たいなって思ってたの。近い内に行きたいな…いつ頃行けそう?』

『今週末にでもどうかな?晴れるみたいだしさ』

『うん、じゃあ今週末に行こう。楽しみにだね♪』

やり取りをして、週末に紅葉を見に行く事になりました。

毎年出会った場所へ紅葉を見に行っているんですが、彼の仕事が忙しい事もあって、一番綺麗に紅葉が見れる時期に合わせてその場所へ行く事があまり出来なかったんです。

今年は一番綺麗に見える時期にいけるという事もあってとても楽しみでした。
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当日は彼が家まで迎えに来てくれて、一緒に行く事に。

車内では今週何があったかという近況報告を軽くしたりして過ごしました。

着いた後は、ゆっくり歩きながら彼とのんびりお喋りしたり、たまにお互い黙って紅葉を観察したりして過ごしました。

いつものベンチに腰を落ち着かせると、私が持ってきた温かい紅茶を飲みながらのんびり寛いでいました。

すると隣で紅茶を飲む彼が紅葉を見ながら、

「ここで出会ってもう四年になるんだね」と言いました。

「うん、そうだねー。もう四年も経ったなんてビックリだよ」

私は頷きながらそう言いつつ彼を見つめていると、少し黙った後こう言われたんです。

「来年はお嫁さんと此処に来たいなって思ってるんだけど、お嫁さんになってくれませんか?」

サラッといわれたその言葉に驚きを隠せず、危うく紅茶の入ったカップを落としそうになりました。

まさかプロポーズされるなんて…。

予想もしていなかった事だったので暫くは目を丸くしていましたが、黙って私の返答を待っている彼を見て自然と頷いていたんです。
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それを見た彼はホッとしたように笑うと、

「まだ婚約指輪買ってないんだ、いいものが沢山あって中々選べなくてさ…。これから一緒に選びに行かない?」

「…いいの…?私が選んでも…」

「君に選んでもらいたいんだよ」

穏やかな表情でそういうと、紅茶の入った水筒を片してくれ、そのまま私の手を掴んでのんびりと歩き始めました。

まさかそのまま一緒に婚約指輪を買いにいくだなんて、これまた予想していなかった事なので驚きが隠せず手を引かれるままぼんやりとしながら歩いたものです。

でも、これからも彼についていこうと思いました。

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