エピソード紹介♡まさかのラブレターで感動的なプロポーズ

エピソード紹介♡まさかのラブレターで感動的なプロポーズ

プロポーズエピソード紹介♡ラブレターでプロポーズ

彼と知り合ったのは大学でした。 たまたま同じ学科を取っていて、私の斜め前にいつも座る彼の背中を見続けていたのを今でも覚えています。

毎回真剣にノートを取る姿を見て、その真面目な姿に惹かれていきました。

ある日勇気を出して隣に座ってみたんです。

すると彼はチラリと横目で私を見るだけで、特に気にした様子はありませんでした。

ここからどうやって仲良くなろうかと考えて考えて考え込んでいたら、ノートを取るタイミングを逃してしまった日があったんです。

どうしようかと困り果てていたら、それまで一切話をした事が無かった隣に座る彼が紙切れを渡してきました。
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<ノート貸そうか?>

それだけのシンプルな内容だったのに、嬉しくて舞い上がってしまったんです。

私の事は全く興味が無いだろうと思っていたので、まさかノートを取っていない事に気付いていたとは思わなかったからです。

その日、初めて彼と喋りました。

あまり表情の変わらない彼でしたが、貸してくれたノートの纏め方がキッチリしていたところや、字は角ばっているけど綺麗に書かれているのを見て何だか彼の性格が少し分かったような気がしました。

次に同じ講義を受けた日から、徐々にやり取りが増えていきました。

講義中に話をする事は出来ないからノートの端っこに

<この後何の講義に出るの?>
≪この後は何も取ってない、帰るだけ≫
<私も。良かったら一緒にご飯でも食べに行かない?>
≪いいよ、何食べるの?≫
<美味しいうどん屋さんがあるの>
≪いいね、うどん好きだわ≫

こんなやり取りだけで嬉しくて、どうにか一緒に居られる時間を作りたくていつも私から食事やお茶に誘っていました。

あんまり雑談するタイプじゃなかったけど、私の話をちゃんと聞いてくれてたまに笑ってくれる彼をどんどん好きになっていったんです。

そんな彼と付き合ったのは暫くしてからでした。 まさかの彼からラブレターを貰ったんです。

柄も何も無い茶色の便箋に入っていたラブレターは、彼らしくシンプルな言葉で『好きです、付き合ってください』だけでしたけど、私の宝物になったのは言うまでもありません。
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それから大学を卒業してそれぞれ社会人になっても、彼と私の付き合いは続きました。

派手な付き合い方じゃなく、小さな幸せを沢山くれる彼を出会った時よりも付き合いだした頃よりも、そして昨日よりも好きになっていったんです。

彼は元々インドア派だったので、旅行をした事はありませんでした。 一緒に行ってみたいなって思っても、中々時間が合わず言い出す切欠が無かった事も要因の一つだと思います。

そんな時、彼から『今度有給を貰ったから温泉でもどう。休み合わせられるかな』というメールが突然来て、驚きと嬉しさですぐに返事をしたんです。

予定を決める時、たまたまなのかお付き合いを開始した日に宿を予約する事になりました。

もしかしたら記念日を祝う為に休んでくれたのかな?
そう思うと顔がニヤけて中々治らなかったです。

温泉に来た当日は記念日という事もあり、私は彼に時計をプレゼントしようと用意して行きました。

宿について早速温泉に入って豪華な食事を食べた後、縁側のある宿だったので二人で縁側に座って庭を眺めていました。

私は彼に、時計のプレゼントを渡すと驚いたようにしつつも少し口元を綻ばせながら受け取ってくれました。

彼からは何が貰えるのかな?とワクワクしていると、目の前に出されたのはピンクの花柄の便箋。

久しぶりに貰った手紙に頭を傾げつつ受け取ると、彼は『開けて』というような目を向けてきたんです。

何が書かれているんだろうと楽しみにしながら便箋を開けて読んでみました。

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<今日は付き合った記念日だね。言葉数も多くないし、いつも素っ気無くしか出来なかったのにこんなに長らく付き合ってくれてありがとう。こんな男を好きでいてくれるのは○○だけだと思う。それに俺も○○以外好きになる事なんて無いよ。だからもうずっと前から考えてたんだけど、俺と結婚して欲しい。○○を幸せに出来るし、幸せにする努力も惜しまないよ。だからどうか俺と結婚してください>

こんなに長い文章の手紙を貰ったのは初めてでした。

言葉でも文章でも口下手な彼が、こんな長文を書いてくれたなんて…きっと相当考えて書いたんだろうと思います。

そして彼からの記念日のプレゼントがプロポーズという事や、可愛い便箋の柄はきっと大切な事だから頑張って選んでくれたんだろうなと思うとつい涙が零れてしまいました。

いつもなら私の方がよく喋るのに、この時ばかりは何も言えなくてただ頷くだけしか出来なかったです。

私のそんな姿を見て、珍しく満面の笑みを浮かべる彼が、そのまま優しく頭を撫でてくれる彼がこれまで以上に愛しく思えました。

これから旦那さんになってくれる彼からの手紙が、私の宝物の一つになった日でした。

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