世界各国で行われている結婚式。
その中には思わず目を疑う場面や、笑ってしまうエピソードまで、ドラマのようなことが本当にあるのです。
映画「卒業」のダスティン・ホフマンのように花嫁を連れ去って…とまではいかないものの、一生に一度の結婚式には様々なドラマ・アクシデントがあるようです。
結婚式で驚きのハプニング!?本当にあったブライダル都市伝説!
今回はその一部をご紹介します!
驚き! 全員が泥だらけになった結婚式
南アフリカのリゾート地で行われた結婚式。
湖にかかる橋の上で集合写真を撮るのが、こちらの会場の通常プログラムでした。
ところが!
なんと橋が崩壊して全員湖にボッチャン!!!
新郎新婦と80名のゲストが水浸しの泥まみれ……
ゲストの中には車いすの高齢者もいたのですが、けが人は一人もでることなく、この後もパーティーは続行されました。
陸に上がるなり、ビデオの撮影を続けるよう指示した新郎はあっぱれです。
悲劇! いたずら心が招いた悲惨な結婚式
オーストラリアでの出来事です。
挙式中の誓いの言葉といえば、「アイヲチカイマスカ?」と神父に聞かれ、「はい、誓います!」と答えるのが正解。
しかし、とある花嫁さんがちょっとしたいたずら心で、「やっぱり誓えません」と答えて事件となりました。
もちろん花嫁さんは冗談で言ったので、すぐ「冗談です。誓います」と訂正したのですが、挙式続行を拒否されゲストも全員帰るはめに……
なぜこうなったのかというと、実はオーストラリアでは強制的な結婚を防止するために“新郎新婦いずれかが結婚を拒否する発言があった場合は式を中止しなければいけない”と、法律で決まっているのです!
ちなみに、式を中止したカップルは以後10週間結婚式を再開することはできません。
厳粛な場での発言には十分注意しましょう。
仰天! バージンロードを歩くのは……
バージンロードは花嫁と花嫁の父が一緒に歩くもの。
そんな常識を覆す出来事がアメリカのフロリダ州で起こりました!
花嫁・ジェニファーさんのお父さんは2年前に亡くなっていたため、ジェニファーさんが通うマイアミ大学から、ユニークな協力を得たのです。
式当日の画像がこちら。
なんと、フットボールチームのマスコットが結婚式に参加!!
お父さんの代わりに花嫁と腕を組み、堂々とバージンロードを歩きました。
なぜフットボールチームのマスコットだったのかと言うと、ジェニファーさんのお父さんは、同大学のフットボール選手だったのです。
ジェニファーさんはそんなお父さんに、結婚式で敬意を示したいと思い、今回このような形が実現したのだとか。
会場は拍手喝采!緊張していた新郎も思わず笑顔に!! 参加した全員にとって、とても思いで深い結婚式になったことでしょう。
いかがでしたか? 日本では、なかなかありえないエピソードばかりですね。
泣いても笑っても、結婚式は一日限り。できるだけ、後悔がないように過ごしたいものです。