エピソード紹介 ライブのラストステージでプロポーズ

エピソード紹介 ライブのラストステージでプロポーズ

色んなプロポーズのエピソードを読んで、ほっこりするコーナーですよ。

みんなで胸キュンなプロポーズを読んでキュンキュンしちゃいましょう♪

さて今回は?

エピソード紹介ライブのラストステージでプロポーズ

ライブハウス
小さい頃から音楽を聴いて育ってきた私は、高校を卒業する頃から地元のインディーズバンドが開催するライブを見に行くようになりました。

インディーズと言えども真剣に音楽を愛している人達が作り出す音楽を、ライブハウスに行って直に聞くのは本当に楽しくて仕方がありませんでした。

私には特に好きなバンドが居て、そのバンドの作り出す音楽が大好きだったんです。

当時は特に人気のあるバンドではなかった事もあり、ライブが終わった後はメンバーの方達と話す機会もありました。

特に話が盛り上がったのが、ギターを担当していた人。

メンバー自体に興味があったわけではなく、純粋にそのバンドの音楽が好きなだけだったので話すといっても音楽の話しかしませんでした。

時々話し込んでしまう事もあり、他のメンバーの方は私達を放って先に帰るなんて事も(笑)

最初はお互いに音楽の話だけで盛り上がっていたんですが、徐々にお互いに関する話をするようになっていきました。

よく話をするようになって半年程経った頃、彼の方からお付き合いを申し込んできたんです。

私自身も、徐々に彼の事を気になり始めていたのでとても嬉しく告白を受けました。

それからというもの、ライブの時だけじゃなく時間があればいつも一緒。

半同棲状態になるにも時間はかかりませんでした。

それから順調にお付き合いを続け、二年半程も過ぎると彼のバンドも有名になってきました。

その人気は、バンドがワンマンライブをしても、ライブハウスが埋まる程に。

そして、彼のバンドが大きなワンマンライブをする事になったんです。

その日が待ち遠しく楽しみで仕方ありませんでした。

ギター・ボーカル
当日はライブハウスのVIP席に座ってライブを見る事が出来ました。

『まさか自分達がワンマン出来る程大きなバンドになるなんてな!』

『本当思わなかったよね~!こんなに集まってくれて、続けてて良かったよ!』

彼やボーカルの方がそう話すと、ハウス内が盛大に沸きあがります。

私もずっと彼等を見ていたので嬉しくて嬉しくて、応援していて良かったと少し涙ぐんでしまいました。

ライブは順調に進んでいき、ボーカルに合わせて観客が大合唱したりする場面もありました。

そしてライブも終わり、バンドメンバーが舞台袖にはけた後、アンコールの声が響きました。

勿論アンコール曲も用意していたので、軽く着替えた後のメンバーが再び舞台上へ。

でも彼だけはラフな格好じゃなくて、本番中よりもキッチリとまとまった服装をしていました。

スラックスとジャケット、Yシャツに細いネクタイを締めていたんです。

(何であんな格好してるんだろ、暑くないのかな…?)

そう不思議に思っていましたが、ラストアンコール曲まで会場の皆と楽しく過ごしました。

そしてラストの曲になった時、ボーカルの人がマイクスタンドの前から退いて、なんと彼が中央に出て来たんです!

歌うとは思っていなかったので、驚きつつもワクワクしてしまいました。

彼が何を歌うんだろうって期待していたら、

『ラストが僕ですみません!(笑)実はこの曲をどうしても贈りたい人が居るんです、彼女なんですけど…』
ライブのマイク

私の方を見ながらそういい笑うと、タイミングよく照明が落とされて曲が始まりました。

(えっ!?私に…?私に贈りたい曲って…)

緊張しながら聴いていると、彼が歌い始めた曲はオリジナルのようで今まで聴いた事がありませんでした。

歌の内容を聞き漏らさないように注意していると、歌詞がまるで結婚を意識した内容の物で、

(これって……まさか…)

(歌を通して、彼からプロポーズをされてる・・?)

曲が終わると観客も理解したようで、一斉に私の方を見てきたんです。

彼はそのまま、

『結婚しませんか。僕はこんなんだけど、君は必要不可欠な存在なんです。お願いします。』

真剣な表情と声色でマイク越しにそう言ってくれました。

心配そうな彼と、期待した表情でこちらを見ている観客を交互に見ると、歌を聴いていた時から心は決まっていました。

「宜しくお願いしますっ!!」

ライブのステージでプロポーズされるなんて想像もしていなかったので、驚きと興奮とで顔は真っ赤でした。

それから、一週間後に彼とは籍を入れました♪

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