映画館で心に残るロマンチックプロポーズを貰った私の話。

映画館で心に残るロマンチックプロポーズを貰った私の話。

私と彼はミステリー小説やミステリー映画が好きという共通点があります。

特に謎解きをしていく内容がとても好きで、一緒に同じ物を観たり読んだりしては「ここはどういう意味だったんだろう?」と話し合いをしたりするくらいです。

出会いも私の自宅近くにあった市立図書館で、毎回私の行くタイミングで同じ本棚を見ている彼を気になり出した事から始まりました。

プロポーズエピソード:映画館で心に残るロマンチックプロポーズを貰った私の話。

mermyhh / Pixabay

「同じ本棚を見ているという事は、趣味が似ているのかもしれない…」そう思って勇気を出して話しかけたら、見事に好きな物が似ていて話が盛り上がった事でどんどん仲良くなっていったんです。

日にちと時間を合わせて市立図書館の玄関で待ち合わせたり、帰りに近くの喫茶店で語り明かしたりしたものです。

そこからとんとん拍子で仲が深まり、お付き合いをする事になりました。

お互いにアウトドア派ではなかったので、もっぱらデートをする場所はお互いの家か図書館や映画館に水族館という室内で楽しめる所でした。

お付き合いをして二年が過ぎた頃のバレンタインデーに、彼から私の大好きなピンク薔薇の花束を貰いました。

しかしその日は彼が急遽仕事に呼ばれてしまった為、私からもチョコを渡してお昼頃に一旦わかれる事に。

私は貰った薔薇を花瓶に入れる為包装を解くと、中から小さな手紙が出て来たんです。

花束と手紙
何だろう?と思って開いてみると、いつも二人で行く映画館の名前と時間が書かれていて、映画のチケットが一枚入っていました。。

書かれているのは時間のみで日付は書かれていないし、彼はさっき仕事に行ったばかり…。

不思議に思いながらも特にやる事が無かったから、着替えて映画館へ行く事にしたんです。

そういえばこの前二人で観たいねって話していた映画が上映していた事を思い出し、もしかしたら一緒に行く手筈だったのかなと思いメールをしてみる事に。

「この映画チケット、もしかして今日一緒に行く予定だった?」

「そのつもりだったけど、仕事から抜けられそうにないから行ってきていいよ。上映も今日までだし、観たら感想教えてね」

そう返事が来たので、彼の為にもそのまま映画館へ行きました。

一緒に来れなかったのは寂しいけど、楽しみにしていた映画で中々時間が合わなかったから仕方ないと思いつつ、映画館のカウンターでチケットと観たかった映画の時間を伝えて中に入りました。

映画館の通路を通る時、スタッフさんから一枚の紙を貰い読んでみると「上映終了後、そのままお待ち下さい。」との一文。

何が起こるんだろう、映画に関するサプライズなのかな?とワクワクしながら映画を観ました。

思っていた通り心躍る内容で、彼にも見せたかったな~と考えつつも映画のエンディングが終わるまで待つ事に。

しかし周りに居た観客は次々と出て行くんです。

あれ?貰った紙の内容を覚えていないのかな?と不思議に思いながらも待ち続けると、ついに観客は私一人に…。

何も起こらないのかな?この紙の意味は何なんだろう?と考え続けていると、スクリーンに何かが映り始めたんです。

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やっぱり何か始まるんだ!と再びワクワクしていると、

‐‐‐不思議なくらい相性の合う僕達だから、きっともっと楽しい毎日を過ごせると思う。‐‐‐
‐‐‐喧嘩をしても、擦れ違いがあっても、僕達なら大丈夫。‐‐‐
‐‐だからこれからも僕と楽しく過ごしてくれませんか?‐‐‐
‐‐‐結婚しましょう。 ○○ ○○○より‐‐‐

そんな文面がエンディングロールのように流れていったんです!

私は全く思ってもいなかった事で、びっくりしてしまって言葉を失ってしまいました。

そしてスクリーンの舞台袖から、仕事に行ったはずの彼が…!!

少し照れくさそうにしている彼が、舞台の中央に来るとニコニコして私を見ているんです。

しかも再びスクリーンに流れる文字。

‐‐‐お返事、聞かせてください‐‐‐

スクリーンに静止したままの文字と、その真下で私を見ている彼を交互に私は思わず、

「宜しくお願いします!」

と叫んでいました。

バレンタインデーにこんな素敵なサプライズを貰える私はとても幸せ者です。

一緒に映画館を出る時には、館長さんを呼んで頂き二人でお礼をさせてもらいました。

「結婚記念日には、この映画館で一日を過ごさせて下さい」と言って・・・

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